trixbox 初期設定ガイド | ワークスタイル・働き方変革対応 UCプラットフォーム・サービス FoNEX(フォネックス)をはじめ、コミュニケーションに関わるシステムをトータルサポート | 株式会社クルーグワークスタイル・働き方変革対応 UCプラットフォーム・サービス FoNEX(フォネックス)をはじめ、コミュニケーションに関わるシステムをトータルサポート | 株式会社クルーグ

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trixbox Pro インストールガイド

途中IDやパスワードを入力する必要があるため、コチラからお見積依頼をいただき、ライセンスを取得してから下記手順でtrixboxを利用してください。

なお、コミュニティーベースで開発されているCE版はインターフェイスや機能等が全く違うためサポートされておりません。ご了承ください。

 ISOイメージをダウンロードし、インストールCDを作成

trixboxProのインストールファイルを任意の場所にダウンロードし、インストールCDを作成します。
ファイルのダウンロードが終了したら、インストールCDを作成します。作成方法はOSによって異なります。
以下のURLからtrixboxProソフトウエアのISOイメージファイルをダウンロードしてください。

■trixboxPro日本仕様ISOファイル

MD5チェックサム:c9e5e5cd41cdf0c55423e4216ebd9cc2

 trixboxProのインストール

trixboxProをインストールするコンピュータが、trixboxProの動作検証済みのものであるかどうかを御確認ください。2008年5月末現在Fonality社が動作を保証しサポートしているハードウエアは以下の通りです。このリストは随時更新されます。

  1. Dell PowerEdge 1950 Series III(PERC 6/i)
  2. Dell PowerEdge 1950(PERC 5/i)
  3. Dell PowerEdge 860
  4. Dell PowerEdge SC440
  5. Dell Optiplex 330
  6. HP Compaq DX2200
  7. HP Compaq DX2300
  8. HP ProLiant DL360 G4P
  9. HP ProLiant DL360 G5

この他に、サポートされないものの、動作が確認されているハードウエアについては、弊社までお問い合わせ下さい。



ではインストール作業を始めましょう。

まずインストールCDをサーバにセットし、CDから起動させます。以下の画面が表示されます。

install1

trixboxProは以下の4つのハードウエア構成に対応しています。

  1. sataSATAあるいはSCSIハードドライブ1台のみ (デフォルト)
  2. sata-raidSATAあるいはSCSIハードドライブRAID-1
  3. ideATA-100/133ハードドライブ1台のみ
  4. aide-raidATA-100/133ハードドライブ RAID-1

画面下の「boot:」プロンプトで、ご利用のサーバー本体の仕様に合わせて、「sata」,「sata-raid」,「ide」,「ide-raid」のいずれかを入力し、Enterキーを押します。これでインストールが開始されます。

重要:trixboxをインストールするとハードディスク上のすべてのデータが消去されます!重要なデータが無いかどうか御確認ください。あらかじめバックアップしておかれるようにお勧めします。

trixboxの提供するRAIDはソフトウエアRAIDです。ハードウエアRAIDが実装されている環境では、「1」か「3」のシングルドライブ構成をお選びください。ハードウエアRAIDの方が一般的に高性能で安定しています。

重要:trixboxProをインストールするコンピュータの記憶装置がIDEかSATAかどうか御確認ください。選択を誤るとインストールに失敗します!

インストールの途中でキーボードの種類を設定しますが、日本語キーボードをご利用の場合は、日本語「jp」をお選びください。

install2

この後は画面の指示に従ってインストールを続けます。約15分ほどで完了します。インストールが完了すると、CDがイジェクトされ、コンピュータが再起動されます。CDを取り出して再起動してください。

install2

サーバが再起動されると、次にサーバのネットワーク環境設定に入ります。画面には以下が選択できるようになっています。

  1. DHCP
  2. Static IP(固定IP)
  3. Keep my current configuration(現在の設定を保存する)
  4. Restart Activation(アクティベーションをやり直す)

お手元のLAN環境でDHCPサーバかDHCPサーバ機能を持ったルータがある場合は、trixboxProサーバはIPアドレスを自動で取得できます。しかし、予期しないIPアドレスの変更による電話の不通などのトラブルを避けるために、固定IPで運用されるように強くお勧めいたします。
trixboxProはデフォルトでDHCPモードで起動いたします。上記画面の通りで問題が無ければ、「3」を押して、ユーザ認証手続きに進みます。固定IPモードにしたい場合は、「2」を押して、設定します。

次にシステムのユーザー認証手続きに入ります。

  1. 「activate」

と入力。

  1. 「Enter your trixboxPro username:」(trixboxProのユーザー名を入力してください)
  2. 「Enter your trixboxPro password:」(trixboxProのパスワードを入力してください)

と聞きますので、当社より送付いたしましたtrixboxProアクティベーションE-Mailに記載されているユーザー名とパスワードを入力してください。
アクティベーションが完了すると、システムは追加のコンポーネントをインストールします。

もしシステムにセカンダリLANインターフェースが検出された場合は、

「A second ethernet interface was found. Would you like to activate DHCP service on it for automatic IP phone configuration? This will allow you to automatically have the phones get their information from the DHCP server on the Fonality server for the purposes of configuration. This option is not required, although it can help speed up the provisioning on many phones.
Activate DHCP services? [y,n]」

「2つ目のイーサネットインターフェースが検出されました。自動IP電話設定機能のために、DHCPをアクティベートしますか?これにより、各電話機がFonalityサーバのDHCPサーバから情報を自動的に取得できるようになります。このオプションは必須ではありませんが、多数の電話機を設定する場合に、作業を効率化します。DHCPサービスを有効にしますか?[y,n]」

続いて以下のメッセージが表示されます。

「Will this second ethernet interface be the primary interface that your IP phones will be connected to for normal operation? Is second ethernet the primary IP phone interface? [y,n]」

「このセカンダリLANインターフェースは、IP電話機が接続されるプライマリインターフェースですか?セカンダリLANはプライマリIP電話インターフェースですか?[y,n]」

これは、ネットワークを電話とデータネットワークに独立して設定するためのものです。2系統の独立したVLANや、物理ネットワークを構成するときに選択します。

続いて以下のメッセージが表示されます。

「Updated DNS service to reflect private IP address.」
「プライベートIPアドレスを反映させるためにDNSサービスを更新しています」

TrixboxProサーバは自身をFonalityマスターDNSサーバに登録します。これに続いて次のプロンプトが表示されます:

「Installing HUD (may take several minutes):」
「HUDをインストールしています。数分かかります」

続いて、trixboxProサーバは各種の電話機のファームウエアをダウンロードします。これにより、これら電話機の自動設定機能が導入されます。ファームウエアをダウンロードしなければ、trixboxPro システムは電話機の自動設定機能をサポートしません。それで、PolycomやAastra製の電話機用ファームウエアをダウンロードされることをお勧めします。これらの電話機は、trixboxProシステムで最も一般的に使用されるものです。ダウンロードには数分かかります。

ダウンロードが完了し、アクティベーションが完了します。

 ウェブブラウザにJapanizeアドオンをインストールしてtrixboxを日本語化する

JapanizeはWeb上の外国語表記を日本語に翻訳するアドオンソフトウエアです。
このソフトウエアはサイボウズ社に帰属します。Internet ExplorerやFirefoxまたOperaといったウェブブラウザで動作しますが、Internet Explorerでは実装されていない機能があるため翻訳が完全に行われません。trixboxの管理画面を日本語化して利用するにはFirefoxをお使いになるように強くお勧めします。
trixboxを日本語化するFirefox用アドオンは以下のURLからインストールできます。

本アドオンが正常にインストールされると、Firefoxの画面右下に日の丸のアイコンが表示されます。この状態でtrixboxProの管理画面にアクセスすると、日本語化されます。

Japanize

注意:ウェブ管理画面での設定でいくつかの項目はJapanizeを使用すると設定が反映しないトラブルがあることが報告されています。画面上で設定したにもかかわらず動作しない場合は、Japanizeをオフにしてもう一度お試しください。

 trixboxProウェブ管理画面からの設定

 

Webブラウザから、次のURLに移動します。

以下のログイン画面が表示されますので、ユーザー名とパスワードを入力します。

login

初期画面が表示されます。Japanizeを使用し、Webインターフェースの翻訳を行う場合は、暗号化(鍵のアイコン)のチェックボックスを解除しておいてください。暗号化されると翻訳ができません。表示されているページが暗号化されているかは、ウェブブラウザのアドレスバーに「https」で始まるアドレスが表示されている場合は暗号化されています。「http」の場合は暗号化されていません。

初期画面が表示されます。

Top

外線接続の設定

まず、PSTNやVoIPプロバイダに接続するための外線接続設定を行います。通常のアナログ回線や、ISDNターミナルアダプタ(TA)およびVoIPアダプタ(IP電話端末や光電話端末など)の端末のアナログ出力端子と、音声カードを接続します。ケーブルを接続するだけでアナログ回線からの発着信が可能になります。VoIPサービスプロバイダのProxyサーバに直接接続するタイプの回線(アジルフォンなど)の場合は、下の画面の通り、Voipタブから設定を行います。プロバイダが提供している設定情報を入力してください。設定が完了し、プロバイダに正常に接続されると、「レジスト済み」と表示されます。これで設定完了です。

設定1

ダイヤルプランの設定

次に、ダイヤルプランを設定します。ダイヤルプランのタブをクリックします。以下の画面が表示されます。

設定2

ダイヤルプランは、外線に発信する際のルールを記述するためのものです。ある特定の電話番号に発信できないように設定したり、国際通話には、料金の安い回線を選んで発信するように設定できます。
どの電話番号(市内通話、国際通話、携帯電話など)に発信しても同じ回線を使うのであれば、「ダイヤル文字列」の欄に「.(ドット)」と入力して、経路を指定するだけです。この「.(ドット)」は任意の長さの数字を表しています。「n」は一桁の数値(1と0を除く)を表します 「x」は一桁の数値(1と0を含む)を表します。

設定2

電話機の登録

続いて、IP電話機またはソフトフォンの登録を行います。このドキュメントではCounterPath社のX-Liteを例に説明しています。下図の通り、「電話機の追加」の項目で、ベンダーはリスト中のCounterPathを選びます。

設定3

追加すると以下のようになります。(グリーンのハイライト部分)この電話に関連付けられた内線番号(Extension)がない状態です。

設定4

続けて、内線(Extension)を登録します。下図の通り、内線登録情報の中で、電話機/デバイスの項目がありますので、ここで先ほど登録した電話機・ソフトフォンを選びます。

設定5
  • 内線番号:任意の内線番号で問題ありませんが、4桁の数字で指定します。ここでは「内線5003」を指定したいので「5003」と入力いたします。
  • 詳細:付加情報ですので適当な名前を入力します。
  • 名/性:この情報はHUDで利用されますので、管理しやすいように内線利用者の適当な情報を半角英数で入力します。
  • WEBユーザー名:HUDや内線毎のWEBページで利用するユーザー名となります。任意のユーザー名で結構ですが、世界中のtrixboxを利用しているユーザーとは重複しない一意の値を入力する必要があります。ここでは「126459-5003」と入力しております。
  • WEBパスワード:HUDや内線毎のWEBページで利用するパスワードとなります。任意のパスワードで結構です。
  • 電話機/デバイス:ここで先ほど登録した電話機・ソフトフォンを選択いたします。
  • ボイスメールボックス:そのままで結構です。
  • ボイスメールパスワード:任意の数字でパスワードを入力いたします。
  • ボイスメールアドレス1・2:ボイスメールにメッセージが残されたときにメールで通知されます。内線利用者のメールアドレスを入力してください。

その他の項目は必要に応じて設定いたしますが、ここでは全てデフォルトのままで利用いたします。

電話機のページを確認すると、下図の通り、内線と関連付いた状態で登録されています。

設定6

設定作業中に、下図の通り、ConfigurationErrorが表示されることがありますが、心配には及びません。設定情報は、Fonalityのサーバからお手元のtrixboxProサーバに転送されます。

設定7

trixbox側の作業は以上です。